節分ですね!豆まきされましたか?うちは家の中でちまちまとやりました。
うちの節分は殻付きピーナッツ袋入りピーナッツチョコレートその他お菓子とお金も一緒にまかれるので、拾うのに死闘が繰り広げられます。小銭なんですけどね。今地面にまかれた食い物を地べたにはいつくばって奪い合う光景…何て浅ましい…。
あっあと恵方巻きも食べましたよー。私は物心つく頃から食べていましたが、全国に広まったのは最近の事らしいですね。実は私はあれがすこし苦手でして…一齧りしかしないんですよ。罰あたりですが仕方ない。
節分小説を書く余裕が無かったので、くだらない短文でもちょっぴり載せておきます。
翔太と死神の節分2012↓
うちの節分は殻付きピーナッツ袋入りピーナッツチョコレートその他お菓子とお金も一緒にまかれるので、拾うのに死闘が繰り広げられます。小銭なんですけどね。今地面にまかれた食い物を地べたにはいつくばって奪い合う光景…何て浅ましい…。
あっあと恵方巻きも食べましたよー。私は物心つく頃から食べていましたが、全国に広まったのは最近の事らしいですね。実は私はあれがすこし苦手でして…一齧りしかしないんですよ。罰あたりですが仕方ない。
節分小説を書く余裕が無かったので、くだらない短文でもちょっぴり載せておきます。
翔太と死神の節分2012↓
「何だいその豆は」
「今日は節分だよ、豆をまくんだ」
「そんな、もったいない。何故だい?」
「何故って言われても、僕にも詳しい事は分からないよ。毎年節分には豆をまくようになってるんだ」
「食べ物を粗末に扱ってはならないとこの間ママさんに言われたのだけど、それをあえて破っても行わなければならないその豆まきとは、一体どういう風にやるものなんだろう。興味が出てきたよ」
「言っておくけど豆は後で拾って食べるんだよ」
「何と」
「鬼は外、福は内って言いながら投げるんだ。その後自分の歳と同じ数の豆を食べる」
「それが豆まきか」
「うん。死神って何歳なの?」
「さあ、数えた事がないから分からないな」
「じゃあ豆を食べられないじゃないか」
「それじゃあ翔太より少し多く食べよう。少なくともきっと、翔太よりは年上に違いないよ」
「適当だなあ」
「ほら、豆を投げないのかい?」
「豆を食べたいだけだろ?まあいいか……それじゃあいくよ」
「どんと来い」
「………」
「ん?どうしたんだい?」
「鬼は外」
「いてっ」
「鬼は外」
「いててっ」
「鬼は」
「待て待て、どうしてぼくに豆をぶつけるんだ」
「いやだって何か、死神って鬼っぽいかなと思って」
「ぼくは鬼じゃないよ、死神だよ」
「分かってるけど、福というよりは鬼じゃない?」
「福も鬼もこの目で見た事が無いから分からないな」
「それじゃあ今日は死神が鬼ってことで」
「適当だなあ」
「鬼は外」
「あいたた」
おわる
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